看護師求人news

看護師求人newsとは、最新の看護師求人情報をお伝えする看護師求人サイトです。

看護師の転職は基本的に売り手市場と言われていますが、コロナ禍の影響や国の看護政策などにより、看護師の人数が急激に増えていることから、必ずしも楽に新しい職場に転職、再就職できるものではなくなってきました。

それは厚生労働省が公表している看護職の有効求人倍率からも明らかです。

たとえば、令和二年八月分を見てみますと、有効求人倍率は1.88倍となっています。

一般の職業全体では、0.95倍なので、看護師の雇用は全然大丈夫ではないかと思われるかもしれませんが、昨年の同時期は2倍を超えていたので、やはり求人が減っているのは間違いありません。

これが求人広告になるともっと顕著に数字に表れています。

たとえば、日本経済新聞(2020年10月23日)によると求人広告件数55.5%減 で、医療・福祉サービスに関しては、前年同期比で46%の減少です。

これは明らかに新規雇用が減っているからであり、新型コロナの影響を受けているからだといえるでしょう。

以上の様な看護師の求人状況ではありますが、看護師の需要がないというわけではありません。

看護師

医師1,101名が回答!『COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が及ぼした医療従事者の勤務状況への影響について』アンケート調査結果発表の中の『パンデミック前と比較して医師・看護師の求人数は増えると思いますか?』という質問に対し、医師求人が増えると答えたのは、わずか14.1%だったにもかかわらず、看護師求人が増えると答えたのは、なんと52.4%でした。

つまり、病院・クリニックで働く医師は看護師が足りていないと感じているわけです。

しかし、それは病院・クリニックだけはなく、介護の現場でも同じです。

看護師の就業場所による看護師不足が顕著なのは、介護の現場であり、看護師転職ライブリーによると、『訪問看護ステーションの求人倍率は施設種類別の中でも最も高く、2.91倍(公益社団法人日本看護協会)』でした。

今後の国の看護・医療政策は、少子・超高齢・多死社会に向け、まずは2025年問題を解消するために地域包括ケアシステムを充実させ介護に携わる看護師を増やし、急性期病床は減らしていく方向に進めています。

したがって、今後急性期病棟の看護師は減少し、訪問看護ステーションをはじめ介護施設で働く看護師は増えていくことが決まっています。

また国立・公立病院をはじめとする病院の統合・再編も進んでいきます。

看護師という職業自体は、就職・転職に強いのは間違いありませんが、希望する職種、診療科に配属されるかどうかは分かりません。

いずれにせよ、高齢社会、コロナ禍による社会構造の変化が、看護師の働き方、転職の形を大きく変えていくでしょう。

看護師の求人の探し方とは?

ナース

少子高齢化社会になった今、看護や福祉の現場では今まで以上に人手が必要になりました。既に人手不足を起こしている現場もあります。長寿社会になった上、後期高齢者の人口は未曾有の大きさを記録しています。若いスタッフの人数が明らかに不足している施設が目立ってきており、今までは看護師求人を出していなかった場所も近年では積極的に人員の募集を始めています。

看護師求人の数自体がひと昔前に比べて増加中です。看護師の資格を持つ若者にとっては今こそが最大のチャンスと言えます。探し方ですが、色々なルートがあります。始めにハローワークに行きお仕事を紹介してもらう方法がオススメです。これは定番の方法ですが、ハローワークという公的機関が後押しをする安心な看護師求人と出会えるのが利点となります。

ハローワークは総合的な求人情報を紹介する施設ですが、最近は人手不足という事もあり専門職に関しても掲載数が増加傾向です。若い世代だけではなく、いわゆる一度看護師のお仕事から離れてしまった方や転職先を探している現役の方向けの案内もなされています。

ナースセンターで今現在勤務している方は腹を割って話せる先輩や同僚に転職の相談をしてみるのも良いでしょう。既にプロとして勤務しており、経験とスキルも豊富であれば攻めの転職活動が出来ます。先輩や同僚が知っている施設なら、安心して席を移せますし、知人の紹介という形を取ればよい意味でコネを活かしたスムーズな職探しが出来ます。中堅の看護師は各現場で引く手あまたです。

20代と40代の看護師は各現場に大勢在籍している一方で、丁度30歳から38歳位の中堅スタッフのポジションが空っぽなナースセンターは少なくありません。同じ職場で同じ仕事をしていも、世代間ギャップは存在します。ベテラン看護師の知識やテクニックを、上手く若い新人に伝えられる「通訳」のような30代スタッフが各地で求められており、実はかなり好待遇で歓迎され始めています。

他の看護師求人の探し方ですが、街で配布されている求人誌を読む方法があります。ファストフードやファミリーレストラン、コンビニエンスストアなどの求人が前半部分によく紹介されていますが、後半部分には看護師求人などが掲載されており、主に配布されている地元の施設の案内が掲載されているのが特徴です。

新聞広告をくまなく確認してみるのも良いやり方です。こちらは更に地元の施設に特化した求人情報が厳選されています。ネットやハローワークでは見つからない、隠れた優良求人が発見出来るのが魅力です。地元で働き続けたい方やマイペースな形で勤務をしたい方々に最適な探し方となります。他にも新聞に折り込まれるチラシも要チェックです。

新規に開設された病院や医療施設などはチラシで新規看護師求人をする事が多く、今までの現場を離れて心機一転新しい現場でステップアップしたいと考えている経験者にはチラシでのお仕事探しがオススメです。

そして看護師転職サイトを利用する方法ですが、特に転職が初めての方やブランクがあったり、未経験の施設、診療科に転職したい方、日常業務に忙しくて転職活動をしている時間のない方におすすめです。

看護師転職サイトは専任のキャリアアドバイザー(コンサルタント)が、希望条件に合った求人探しから、履歴書の書き方、面接のポイント等をアドバイスしてくれます。

したがって、非常に楽に転職活動が行えますので、おすすめです。

看護師転職サイトの登録は複数がよい?

看護師転職

看護師の転職をするときには看護師転職サイトを通じてという人は多いと思います。

看護師転職サイトを使うと、実際に求人を探しやすかったり、条件のよい非公開求人を紹介してもらえる等のメリットがあるので、看護師の転職では必須と考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、こういった看護師転職サイトを1つしか利用していない人も多いと思います。

口コミ、評判から気に入ったところを1つ見つけたら、それで満足している人もいますが、それで看護師転職サイト選びを終了してしまっているとしたら、少しもったいないです。

看護師の転職サイトは複数使っても良いので、最低でも2サイト使うことをおすすめします。 それぞれの看護師転職サイトには必ずどこかしら欠点があるはずですから、1つしか使わないとその欠点が露呈したままということになってしまいます。 しかし、複数の転職サイトを使うことでいろいろな特徴を持ったサイトを利用することになるので、特定のサイトの欠点を別のサイトで補えるということができます。

例えば、求人の数が多くないとか、キャリアアドバイザーが合わない等、そういった欠点があれば、別の転職サイトと組み合わせると補いやすくなります。 選択肢が増えたり、より希望に近い求人を見つけやすくなるわけです。 看護師の転職サイトを複数使うということはそういうメリットに期待ができるので、一度考えてみてほしいと思います。

そんなに多く登録する必要はないかもしれませんが、最低2サイトなら十分同時に使える範囲内だと思います。 看護師の転職を成功させるために、看護師転職サイトを選ぶことが重要だと覚えていてほしいのです。